日本の将来を思うとき、この言葉の重みを感じる。
世界の平和、秩序を願う前にまず自国を治めること。国を治めるには、
家庭を整える。
そのためには、ひとりひとりが身を修めること。
中国の古典「大学」からの、抜粋。
世界はいま混沌の中にいる。中東での内乱と宗教戦争、欧米の経済危機、
日本の大震災。未曾有の出来事が次々に襲う。わが国の政治は、
依然前に進んでいない。べき論を言うのは容易い。批判は行動を
伴わないから、誰にも出来る。問題は抽象論から具体論へ、
自分は日本の将来のために、「今・ここで」何が出来るかである。
修身斉家治国平天下の順番で言えば、修身と斉家が最初のステップだ。
キーワードは「凡事徹底」。平凡なことを、徹底して、10年以上続けること。
鍵山秀三郎氏の教えだ。便所掃除、履物をそろえる、笑顔で返事をする。
なぜ、修身斉家が凡事徹底か。理屈では説明できない。
17年の継続がそう言わせるのだ。理屈をいう前に、今日から「凡事徹底」を
始めてほしい。帰ったら、心をこめて、自分と家族の履物をそろえよう。
それが、世界につながる。
|