「井上さんはいつも、リラックスしてますね。どうすればそうなるのですか?」
よく聞かれる質問。おでこギラギラ、テカテカ、作り笑いも板についてきたので、そう思われるらしい。
答えは簡単。
「失敗しても、命までとられることはない」これを心の中で、3回唱える。
ぼくはいままで3回ほど命拾いをしたことがある。5歳のときに、車にはねられてボンネットの上にのって、
落ちた。アンタッチャブルに出てくるような車だったから、幸いしたのだろう。無傷だった。
あと二回は、20年前のアフリカ。プロペラ単発飛行機があと15分遅れたら、暗くなって飛行場に
つけないというケース。何しろ、自動車みたいに、パイロットが地図を見ながら、操縦しているのだ。
着いたときはバンザーイをした。最後はマラウイ湖での釣り。現地人の船頭と日本人二人。
帰るときにエンジンがストップ。手漕ぎで岸に向かったが、風がつよく、流された。体は冷えるし腹はすく。
喉は渇く。交互に艪を漕いだが、遅遅として進まない。遭難寸前。ほんとに怖かった。
海外旅行。主にアフリカと東南アジアだが、今まで、かなりひどい目にあっている。お金は
何回騙し取られたかわからない。盗難にも慣れっこになった。汚い話だが、下痢、痔にも苦しんだ。
詐欺、盗難、病気。この洗礼を受けて初めて、その国に受け入れてもらえると思っている。
ぼくの旅の判断基準はわかりやすい。最悪―>死 中庸―>生きている 最高―>楽しめる。
「命さえあれば、なんとかなるのだ」「まっ いいか」これが、基準になると日常生活でも便利。
すべてに感謝できる。だから、スピーチであがった? ディベートで負けた?
なんのなんの 小さい小さい。SO WHAT?
おおらかにいこうぜ ベービー!となる。
「命さえあれば、何とかなる」「失敗しても、命までとられることはない」と開き直ると、
不思議にリラックスするのだ。是非、お試しあれ!
話は変わりますが、3月11日(火)のNHK「プロフェショナル 仕事の流儀」は心臓内科医、延吉正清さん
の登場。「心臓カテーテル」治療の第一人者、今まで45000人の命を救っている神様のような人だ。
この人がこんなことを言っていた。いつも「リラックス」していないといけない。緊張したり、
肩に力が入ると手術は出来ないと。ひと目で、延吉さんのファンになった。まるでやさしい百姓爺さんの
ような顔をしているのだ。本物はすごいねー。飾ってない。ありのまま。自然体。言葉も易しい。
こどもでも分かるように話をしてくれる。そうそう、延吉さん、こんなこともいっていましたよ。
プロフェショナルとは「難しいことをやさしくする」
素人は「やさしいことを難しくする」
すごい言葉だと思いませんか?
ディベートも同じなんじゃないかな。難しい言葉をつかって、オレ様はディベーターなんていっているひと。
あやしいよ。こどもと一緒に「勉強と遊びはどっちが大切か」「教科書はすべてマンガにしろ」
なんていうディベートを楽しめる先生が本当のディベーターだと思いますが、どうでしょう ?
話をもとに戻して、まとめます。

リラックスをするには
1 「失敗しても、命までとられることはない」
を
心の中で3回唱える 例外:スパイ、やくざ
2 作り笑いをして、リラックスを装う
3 難しいことをやさしくする
4 ドリンク剤「リラックス」を飲む。
(あったかな? こんな薬?)
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